2013年9月30日月曜日

強歩大会

昨日、2階の壁張りのボードが足らないため、富士見町にあるホームセンターまで買いに出かけた。その途中、信号待ちで目に留まったのが「韮崎高校・強歩大会」の旗。


韮崎と言えば、かなり遠い。中央高速のインターで数えれば、諏訪南、小淵沢、長坂、須玉、韮崎と4つも先だ。そこから来て、どこまで歩くのか? 高校生ガンバルなあ。まあ、後で調べよぉ、、とパチリ。

帰って調べてみれば、長坂IC近くの県立農業大学から、諏訪湖片倉館までの44.1kmを歩くと、その高校のホームページに書いてある。韮崎からじゃあないので、そこそこの距離なのね。でも、マラソンを超える距離を高校生全員が歩くのか。カンバルなあ、、とただ感心。片倉館がゴールなら、きっとあの千人風呂に入るんだろうな。そういう自分はまだ、その千人風呂に漬かったことがない。



さて、話はもどって、不足分のボードを購入して、やっと2階の壁下地ができた。ゲストルームは、夏に完成しているのだけど、後半分のロビー側の壁張りに取り掛かったところ。残りは漆喰塗り、床張りをして母屋は一応完成となる。亀の歩みだけどセルフビルドの我が家、徐々に完成にむけて進んでいる。

2013年9月28日土曜日

やまぐり

この季節がきた。木の実が。車を走らせていると道端にイガグリがかたまりで落ちている。停めて早々に収穫作業。ものの5分で、両手では持てないぐらいの栗が集まる。

昨年は栗が豊作で、いろいろなところで拾った。が、やまほど拾ったのは良いけど、1ヵ月もしないうちに実がスカスカになって、その多くを捨てる羽目になってしまった。今年はその経験を踏まえ、すぐに食べられる量だけを収穫することにする。



そして、その夕ご飯。研いだお米に白だしをひとまわし注いで、むいた栗を広げて、後は焚くだけ。出来上がりはほくほくの栗ご飯だ。今年は何回これが食べられるか。


ところで、山栗はおいしいが、そのサイズがちょっと小ぶり。むくのがかなり面倒だ。だが、当地で購入したハサミ状の栗剥きがあれば、さほど苦労はない。二人で食べるぐらいなら20分もあれば、生のまま栗をサクサクと作業できるのだ。自然の恵みと人類の英知に感謝。

2013年9月25日水曜日

海のリゾート

秋の三連休最終日、愛知にある実家のお袋を見舞いに出かけた。ひ孫も披露したいしと。今年85歳のお袋はひ孫を見て、「かわいい、かわいい」を連発。見せた甲斐があったというものだ。


そして、三河湾に足を延ばした。宿は「プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿 2014年度版」にも掲載されているホテル東海園だ。豪華なたたずまい、設備も充実している。窓が横に広がるロビーから見る三河湾は、とても美しい。正面は渥美半島、右手に知多半島、そして点在する島々。青い水。来たあ、リゾートだ、、、って言う感じだ。


連休最終日なので、お客さんが少ないのはしょうがないのかな。設備はちょっと老朽化しているけどお手入れは頑張っている感じ。従業員の人達の対応も気持ち良い。お風呂は眺望抜群の大浴場に露天風呂。夕食は、料理長が腕をふるった刺身、すき焼鉄板焼、天ぷら、茶碗蒸し、アワビの蒸し焼きなどなど超多品目な豪華版だ。もっと会社の慰安旅行に利用してあげて欲しいと祈りたい。

翌日は、さらに足を延ばしてラグーナ蒲郡。着いてみると広い敷地に芝生、ヤシの木、そして潮風とリゾート感満載だ。ここはハワイじゃねぇ、、、と思わせるぞ。ショッピングセンターを潜り抜けると、ヨットハーバーだ。ニホン・チャレンジ・クルージングの案内をしている。40分2,000円ですと呼び込みのお兄さん。間もなく出港です!と。


そうそう、アメリカズ・カップに挑戦するため、ここ蒲郡を拠点に頑張っていた。あの後どうなったのか、しばらくニュースを聞かなかったけど。経済の低迷で資金が続かなかったのか。

まあ、今回ニホン・チャレンジ乗船は見送る事にして、次回へのお楽しみを残すことにした。

2013年9月20日金曜日

光ケーブル

何やら外が騒がしいと思ったら、電柱に登って作業の一団がいる。派手なキリン模様のトラックも。建築中のお隣の電気工事かな、と思っていた。しばらくして「ご迷惑かけます」との挨拶があった。「光ケーブルを敷設しています」と。



思い起こせば、4年ちょっと前、こちらに移住の際いろいろ調べて、ネット環境としてADSLがベストだった。一時代前のケーブルテレビやADSLの選択しかなかった。

そして、一年ほど前、NTT営業の戸別訪問を受け、「お待たせしました。光です。ぜひご契約を!」と言われてその気になった、、、のに、翌日「すみません。お宅の局番は今回の光化から外れていました!」とお預けをくらった。


こういう経緯を経て、やっと原村にもやってきた、光が。早々に工事申込みを行い、10月初旬に工事する手はずになった。それに先立っての光ケーブルの敷設作業なのだろう。

横浜時代には、とっくに光環境だったのに、との思いがあった。やはり田舎に新技術が伝播するには時間がかかるものだ。

現在、動画を見ていると頻繁に一時停止になったり、フリーズしたりのイライラ状態が発生する。これら解消となるか。期待してますよぉ。

2013年9月19日木曜日

中秋の名月

8月下旬からずっと天候不良だった。見上げても、どんよりした夜空が続いた。月曜日の台風が雲を一掃し、昨夜今夜と晴天となった。


月齢がちょうどよく巡り、明日は中秋の名月。雲ひとつない空に、大きな明りが輝いた。


光量は豊富で、地面に影を落とし、ブルーの世界が広がる。我が廉価なカメラで記録を試みたが、これが精いっぱい。PCの画像編集でなんとかね。

放射冷却で今朝は冷え込み、セーターを着こむぐらいの気温。夜はちょっとストーブでも焚こうかと思わせる。

実は7月から、お隣で建築が始まった。土台に始まり、8月下旬にはあっという間に上棟。今は壁やら床、サッシなどが着々と進められている。


思えば、我が家も、4年前の9月に土台、10月に上棟をした。翌年の2月に引越しをして、内装工事を自分でやると意気込んだ。その勢いは相当にそがれて、今は青息吐息。でもなんとか2階工事を続ける現状だ。お隣に抜かれないよう頑張る。

2013年9月16日月曜日

台風18号

敬老の日の今日、台風18号が通過した。3連休の最終日なのに、現役の人達はさぞがっかりしたのだろう。反面、お父さんたちは家でゆっくりできるとある意味喜んだかもしれない。

当地は、未明から激しい雨がずっと降っていた。ときより突風がふく。周りの20メートル規模の木々がユラユラと大きく揺れる。こちらに倒れてこないでよ。倒れて我が家を直撃しても、その地主には責任がないとか。やられ損なのだ。保険をキッチリかけて自分の身は自分で守ること、と移住先輩からアドバイスを受けた。


引越し当初、強風がふいた夜に停電になった。原因は、木が倒れて電線を切ったからだった。電力会社のメンテナンス部門の苦労を思うと同情する。

台風18号は、豊橋に上陸してから、真っすぐ当地に向かってきた。引っ越し後、このコースは2回目のような気がする。さらに古くは昭和34年に伊勢湾台風があり、諏訪湖が氾濫してかなりの被害があったのだという。それに近いコースだ。


ついでに言うと、その年の諏訪湖花火が、その台風のおかげで延期になったとか。今年もゲリラ豪雨の為、中止になってしまった。中止や延期はそれ以来のできごとだとニュースで聞いた。小学校1年だった当時、愛知の実家で、伊勢湾台風が通り過ぎるのを、一晩中不安な夜を過ごした我が身。何かいろいろな因縁がつながってくる。

と思いを巡らしているうちに、雨がやみ、風も収まってきた。インターネットで台風情報をみると、当初予想の一番南寄りのコースを通ったようで、熊谷、宇都宮を通り過ぎて行った。庭に出てみると野菜や庭木が倒れていた。大きな被害がなかったことを喜びたい。

2013年9月10日火曜日

みょうが と じごぼう

近隣の方から、それぞれ収穫をいただいた。ひとつはミョウガだ。それも大量に。


自宅周辺に自生しているのだそうだ。薬味として大いに利用させていただくが、自給自足を目指す身としては、ここはやはり保存する手立てをこうじなくてはいけない。


ということで、まずは甘酢漬けだ。さっと湯がく、甘酢を調合、漬ける、の手順。きれいなピンクになった。これで一ヶ月は楽しめるかな。



そして、じごぼう。仕事現場の周辺に出ていたので、帰り道に届けていただきました。感謝。

キノコの出る時期が来たと改めて思う。まだ暑いので、期待していなかったので言われた時は、あれ?もうぉぉ!っていう感じだった。


キノコは、ちょっと敷居が高いと言うか、収穫になかなか手が出しにくい食材だ。食べる食べられないの判断が難しいので。ニュースにはなりたくないし。でも、じごぼうは、比較的簡単に見分けられるようになった。色艶や、笠の裏の網目模様をみれば、ほぼ間違いない。


いただいて早々に、味噌汁にしていただきました。ごちそうさま。




2013年9月8日日曜日

ナガコガネグモ

庭を歩いていると、顔に違和感を突然感じるときがある。蜘蛛の巣を突破したのだ。顔全体に広がる網の目上の圧迫感と言うか、圧着感。気持ち悪い。多くの場合は見えるので回避できるのだけど。



今日も、庭を一回りして、キュウリ、ズッキーニ、シシトウを収穫して、ふと見ると、そこにいた、蜘蛛が。名前も知らないけど、指で突っつくと巣全体をゆらゆらと揺するのが面白いのでいつもチョッカイをかけている。ツンツンとすると、ちょっと移動してブラブラっ・・と。


糸が切れるんじゃあないと心配なんだけど、そこはあちらの方が心得たもので、強度は充分なんだろうね。

インターネットで調べたら、名前は「ナガコガネグモ」だとか。くも合戦には参戦できない穏やかな性格なんだそうだ。残念。