2013年11月1日金曜日

反省の一日

ふと気がついた。ヒョッとしたらヤバイことになっているかも、、、、と、シートをめくってみた。果たして、危惧は現実だった。

それは、2年前だ。木工小屋の外壁用ということで、工務店からいただいた外壁板だ。あるお客様の外壁を張り替えた折り、まだ使えると外した板をとっておいた。けど、もう使わないと、ちょうど我が木工小屋一軒分の材料として提供していただいた。その後ズルズルと工期は伸び、、、そして伸びた。途中シートが破れたので一度取り替えた記憶はある。が、その後は何もしなかった。


自然の恵みもあるが、脅威もある。雨の進入で濡れた環境になれば、虫や微生物たちが活躍するわけで、半分はボロボロになっていた。手で触ればポロポロと、、。残念。口惜しい。後悔、つらい。悔やむ。あ~あ、悲劇。

気落ちすること30分。気を取り直して、ダメなものはダメ。焚き火で燃しちゃえ。(条令で禁止行為だけど、目こぼしを期待して) 繊維の残ったものは切って割って、薪に。まだ建材として使えるものは積み直し。作業を一日かけてやった。

自分への戒めとして、日記として、この事は記録としてブログに書いておこうと昼から決めていた。やるべきことはさっさとやらなきゃならない。先延ばしは良いことが少ない、、と。

家を建てるときに、セルフビルドは安価だし、自分の楽しみだし、理想を追えるし、とバラ色尽くめだと思った。でも、3年経ってみれば、影の部分もハッキリ見えてきた。それは、自分はスーパーマンではない。思った以上に能力がない。理想は高くても行く道は険しい。考えてばかりで体を動かなければ何も起こらない。好きなことはやるけど、興味のないことは先延ばし。飽きがくる。などなど、できない原因続出だ。

ことわざ「餅は餅屋」が身にしみる。なんて、反省の一日でした。


ところで、積んである板をどけたら、そこに住民がいた。春までここで冬眠をするつもりだったのか。見つけたとき、じっとしていた。持ってもほとんど動かない。このあたり朝は一桁の温度になる昨今。体温が低くて動けないのか。写真を撮ってそっと放しておいた。しばらくしたら、そこからは消えていた。無事に冬が越せることを祈ります。

2013年10月30日水曜日

中央自動車道渋滞

先の日曜日は台風27号が去り、朝からきれいに晴れた。本来は八ヶ岳農業実践大学で収穫祭があり、ゴム銃作成のお店を出す予定だった。のだが、早々に中止の判断だった。台風は速度を増した為、当初の予報をはずれ、秋晴れとなった。

ポッカリ空いた時間。そう言えば、横浜の娘が引越しをして不要となった冷蔵庫を近々取りに行くことにしていた。予定を繰り上げて、、、と、お昼に出発。紅葉真盛り、軽トラだけどきっと気持ちの良いドライブになる、、、はずだった。

我が人生、そうは思い通り行かないのがいつものこと。


小淵沢インターから高速道路に入ってみたら、早々に渋滞。まだ、インターをひとつも越していないぞ。もう、帰京ラッシュか?と訝っていたら、しばらくして、ラジオの交通情報。「現在事故のため、長坂・須玉間通行止め」と。

そこからが、長い長い我慢の時間だった。実に2時間、チョロチョロと進んでは止まる。チョロチョロ止まるの繰り返し。長坂インターを過ぎるまで続いた。その後も、調布手前でも渋滞。高井戸からの環状8号も渋滞。

結局、3時間の行程が、5時間半もかかった。


東京方面からこちらに遊びに来て下さる方々。多くの場合、このような経験をされているのだと思うと申し訳ない。大切な時間を、渋滞で費やすのはほんとうに無駄だ。折角の楽しみ時間にストレスが溜まる結果になるのは誠に残念。


あの笹子トンネルもそうだけど、中央自動車道は事故が多いのか?通行止めやら解除のニュース速報を度々目にする。1967年から順次開通した高速道路だとか。設計思想が古いためか、狭いし、くねくねしているし、トンネルも多いしで、やはり快適さにかけるかも。

と愚痴だらけのドライブになってしまった。日帰りのつもりが一泊厄介になってしまった。まあ、無事に帰宅できたので、それに感謝しましょ。

2013年10月21日月曜日

玉ねぎの定植

玉ねぎの苗を200本植えた。そのおかげで腰がひどく痛む。3時間、ずっと地べたにウンチ座りをしたせいで。

おととしは見事に育成に失敗した。苦い経験だ。200本植えて、できたのは3つだったか。霜柱で苗が浮き上がってしまった。気がついて、植え直したのだけどもう遅かった。根付くことはなかった。隣の畑では、春に立派な玉ねぎが収穫できていた。環境は問題ない。我が手法に問題があると痛感。

そして、来春に向けて再挑戦。今年は自然農の学校でしっかりと学んだ。その成果の見せ所と挑むのだ。


畝は既に準備できている。9月に米ぬかを撒き、草で覆っておいた。条間30cm株間20cmで3条(3列)とする。ヘラで小さな穴を開け、一本ずつの苗を植える。しっかり押さえる。そして土が露出しないよう草でカバーする。


一昨年はここが違った。全部苗を植えた後に、ワラで条間株間を覆った、、、、つもりだった。それが不完全だった。そのため、冷たい空気に触れた土が凍って霜柱となった。植えた時期も遅く根付くのに充分な時間がなかった。


反省を踏まえ、一列3本の苗を植える、直ちに草でカバー。そして次列の苗3本そしてカバー。これを繰り返す手順。保温はきっとうまくいくだろし、時期的にも根付きに充分な期間がある、、、、はず。出来上がりも八ヶ岳受給生活学校で実演してもらった畑に似ている。手順は、昨年の自然農の田植えのそれだ。やはり経験がものを言う。

来年春を楽しみに。それにしても腰が、、、。来年はこの対策も考えねば。

2013年10月20日日曜日

村民の森 ジュニア教室

原村にある村民の森は、かつて私企業所有の約5ヘクタールの土地だった。工場を建てるつもりの。それをいろいろな経緯を経て、村が買い取ったのだそうだ。今は貴重な手づかずの自然の森となった。とは言っても、荒れ放題は困る。メンテナンスをしたり、散歩したりのある程度の道は確保したいと、ボランティアが活躍している。移住後、我が身もそれに参加している。

この日は、年に一度のイベント。小学生を招いて、自然を体験してもらうジュニア教室だ。今年は、宝探しとした。

手書きの簡単な地図を渡す。一班あたり5~6名のグループ単位だ。班長を決め、いざ出発。最初は、地図の見方が分からない。出題者の意図も良く分からないし。コンパスがあるわけでもないし。方向も距離も地図からは読み取れない。


でも、地図を良く見れば、下手な絵が何を指しているか、段々分かってくる。広場っぽいもの。木の配置。きつつきの巣があるから、その木を右に見て、けもの道を進むらしい、、、、と。そう言えば、さっき、歩幅は何センチって出題者が言っていた。20歩で10メートルだった。40mとあるから、80歩ぐらいか。
と検討をつけて進めば、丸太で作ったベンチがあるぞ。このあたりに宝があるのか。
なんて、ジュニア諸君が考えたかどうか。まあ、一時間後には無事宝発見となった。出題する側も、どこまでヒントを出せばよいかどうか。悩みに悩んで、準備した。その過程が楽しかった。

それにグループについてまわっているうちに、そこここに、キノコ「ジゴボウ」が生えているのを発見。こちらも便乗宝探し。目標ダブル達成。

来月の村民の森のイベントは、「薪割り講習会」だ。間伐材をチェーンソーや斧で薪にする手順を講習する。企画担当を仰せつかっているので頑張らなくてはいけない。

2013年10月3日木曜日

フレッツ光工事日

今日が光回線の工事日だった。おとといに工事担当者から電話で、予てよりのスケジュールの最終確認があった。そして本日時間通り9時に到着だ。

ADSLとアナログ電話を足した料金より、光回線と光電話の方が安いというのだから、光に移行しない理由がない。長距離電話も一律で安くなると言うし。それでいて、インターネットのスピードは、下りが47Mbps -->200Mbpsと4倍、上りが5Mbps-->100Mbpsと実に20倍の改善だ。でも、若かりしころ大金なのに頑張って購入した電話債券が、先行きタダの紙切れに(実際には紙切れもないけど)なっちゃうのが悔しい。


現れた工事担当者はひとりだけ。戸建の工事ならそれで充分なのだろうか。大変だなあと感心していたら、トラック横にガードマンのおじさんが立っている。工事トラックが通行障害にならないようにという考慮なのだろう。家の前の道、一週間に一台通るかどうかと言う交通量なのにねぇ、、。


と思っていたら、おじさん、脚立を支えたりして工事のサポート。本来の仕事じゃないだろうけど、臨機応変な行動。ご苦労様です。

工事すること約1時間、無事光回線へ移行完了。インターネット開通。電話もOK。ユーザーとしては何らの作業なし。かつてダイアルアップでインターネット接続の四苦八苦した記憶がある身としては拍子抜け。良い時代になったなあ。

ネットがどんなにか早くなったかと期待したけど、4倍改善の実感はありません。まあ、動画突然ストップモーションになることはないというか。今後に期待です。

2013年9月30日月曜日

強歩大会

昨日、2階の壁張りのボードが足らないため、富士見町にあるホームセンターまで買いに出かけた。その途中、信号待ちで目に留まったのが「韮崎高校・強歩大会」の旗。


韮崎と言えば、かなり遠い。中央高速のインターで数えれば、諏訪南、小淵沢、長坂、須玉、韮崎と4つも先だ。そこから来て、どこまで歩くのか? 高校生ガンバルなあ。まあ、後で調べよぉ、、とパチリ。

帰って調べてみれば、長坂IC近くの県立農業大学から、諏訪湖片倉館までの44.1kmを歩くと、その高校のホームページに書いてある。韮崎からじゃあないので、そこそこの距離なのね。でも、マラソンを超える距離を高校生全員が歩くのか。カンバルなあ、、とただ感心。片倉館がゴールなら、きっとあの千人風呂に入るんだろうな。そういう自分はまだ、その千人風呂に漬かったことがない。



さて、話はもどって、不足分のボードを購入して、やっと2階の壁下地ができた。ゲストルームは、夏に完成しているのだけど、後半分のロビー側の壁張りに取り掛かったところ。残りは漆喰塗り、床張りをして母屋は一応完成となる。亀の歩みだけどセルフビルドの我が家、徐々に完成にむけて進んでいる。

2013年9月28日土曜日

やまぐり

この季節がきた。木の実が。車を走らせていると道端にイガグリがかたまりで落ちている。停めて早々に収穫作業。ものの5分で、両手では持てないぐらいの栗が集まる。

昨年は栗が豊作で、いろいろなところで拾った。が、やまほど拾ったのは良いけど、1ヵ月もしないうちに実がスカスカになって、その多くを捨てる羽目になってしまった。今年はその経験を踏まえ、すぐに食べられる量だけを収穫することにする。



そして、その夕ご飯。研いだお米に白だしをひとまわし注いで、むいた栗を広げて、後は焚くだけ。出来上がりはほくほくの栗ご飯だ。今年は何回これが食べられるか。


ところで、山栗はおいしいが、そのサイズがちょっと小ぶり。むくのがかなり面倒だ。だが、当地で購入したハサミ状の栗剥きがあれば、さほど苦労はない。二人で食べるぐらいなら20分もあれば、生のまま栗をサクサクと作業できるのだ。自然の恵みと人類の英知に感謝。

2013年9月25日水曜日

海のリゾート

秋の三連休最終日、愛知にある実家のお袋を見舞いに出かけた。ひ孫も披露したいしと。今年85歳のお袋はひ孫を見て、「かわいい、かわいい」を連発。見せた甲斐があったというものだ。


そして、三河湾に足を延ばした。宿は「プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿 2014年度版」にも掲載されているホテル東海園だ。豪華なたたずまい、設備も充実している。窓が横に広がるロビーから見る三河湾は、とても美しい。正面は渥美半島、右手に知多半島、そして点在する島々。青い水。来たあ、リゾートだ、、、って言う感じだ。


連休最終日なので、お客さんが少ないのはしょうがないのかな。設備はちょっと老朽化しているけどお手入れは頑張っている感じ。従業員の人達の対応も気持ち良い。お風呂は眺望抜群の大浴場に露天風呂。夕食は、料理長が腕をふるった刺身、すき焼鉄板焼、天ぷら、茶碗蒸し、アワビの蒸し焼きなどなど超多品目な豪華版だ。もっと会社の慰安旅行に利用してあげて欲しいと祈りたい。

翌日は、さらに足を延ばしてラグーナ蒲郡。着いてみると広い敷地に芝生、ヤシの木、そして潮風とリゾート感満載だ。ここはハワイじゃねぇ、、、と思わせるぞ。ショッピングセンターを潜り抜けると、ヨットハーバーだ。ニホン・チャレンジ・クルージングの案内をしている。40分2,000円ですと呼び込みのお兄さん。間もなく出港です!と。


そうそう、アメリカズ・カップに挑戦するため、ここ蒲郡を拠点に頑張っていた。あの後どうなったのか、しばらくニュースを聞かなかったけど。経済の低迷で資金が続かなかったのか。

まあ、今回ニホン・チャレンジ乗船は見送る事にして、次回へのお楽しみを残すことにした。

2013年9月20日金曜日

光ケーブル

何やら外が騒がしいと思ったら、電柱に登って作業の一団がいる。派手なキリン模様のトラックも。建築中のお隣の電気工事かな、と思っていた。しばらくして「ご迷惑かけます」との挨拶があった。「光ケーブルを敷設しています」と。



思い起こせば、4年ちょっと前、こちらに移住の際いろいろ調べて、ネット環境としてADSLがベストだった。一時代前のケーブルテレビやADSLの選択しかなかった。

そして、一年ほど前、NTT営業の戸別訪問を受け、「お待たせしました。光です。ぜひご契約を!」と言われてその気になった、、、のに、翌日「すみません。お宅の局番は今回の光化から外れていました!」とお預けをくらった。


こういう経緯を経て、やっと原村にもやってきた、光が。早々に工事申込みを行い、10月初旬に工事する手はずになった。それに先立っての光ケーブルの敷設作業なのだろう。

横浜時代には、とっくに光環境だったのに、との思いがあった。やはり田舎に新技術が伝播するには時間がかかるものだ。

現在、動画を見ていると頻繁に一時停止になったり、フリーズしたりのイライラ状態が発生する。これら解消となるか。期待してますよぉ。

2013年9月19日木曜日

中秋の名月

8月下旬からずっと天候不良だった。見上げても、どんよりした夜空が続いた。月曜日の台風が雲を一掃し、昨夜今夜と晴天となった。


月齢がちょうどよく巡り、明日は中秋の名月。雲ひとつない空に、大きな明りが輝いた。


光量は豊富で、地面に影を落とし、ブルーの世界が広がる。我が廉価なカメラで記録を試みたが、これが精いっぱい。PCの画像編集でなんとかね。

放射冷却で今朝は冷え込み、セーターを着こむぐらいの気温。夜はちょっとストーブでも焚こうかと思わせる。

実は7月から、お隣で建築が始まった。土台に始まり、8月下旬にはあっという間に上棟。今は壁やら床、サッシなどが着々と進められている。


思えば、我が家も、4年前の9月に土台、10月に上棟をした。翌年の2月に引越しをして、内装工事を自分でやると意気込んだ。その勢いは相当にそがれて、今は青息吐息。でもなんとか2階工事を続ける現状だ。お隣に抜かれないよう頑張る。

2013年9月16日月曜日

台風18号

敬老の日の今日、台風18号が通過した。3連休の最終日なのに、現役の人達はさぞがっかりしたのだろう。反面、お父さんたちは家でゆっくりできるとある意味喜んだかもしれない。

当地は、未明から激しい雨がずっと降っていた。ときより突風がふく。周りの20メートル規模の木々がユラユラと大きく揺れる。こちらに倒れてこないでよ。倒れて我が家を直撃しても、その地主には責任がないとか。やられ損なのだ。保険をキッチリかけて自分の身は自分で守ること、と移住先輩からアドバイスを受けた。


引越し当初、強風がふいた夜に停電になった。原因は、木が倒れて電線を切ったからだった。電力会社のメンテナンス部門の苦労を思うと同情する。

台風18号は、豊橋に上陸してから、真っすぐ当地に向かってきた。引っ越し後、このコースは2回目のような気がする。さらに古くは昭和34年に伊勢湾台風があり、諏訪湖が氾濫してかなりの被害があったのだという。それに近いコースだ。


ついでに言うと、その年の諏訪湖花火が、その台風のおかげで延期になったとか。今年もゲリラ豪雨の為、中止になってしまった。中止や延期はそれ以来のできごとだとニュースで聞いた。小学校1年だった当時、愛知の実家で、伊勢湾台風が通り過ぎるのを、一晩中不安な夜を過ごした我が身。何かいろいろな因縁がつながってくる。

と思いを巡らしているうちに、雨がやみ、風も収まってきた。インターネットで台風情報をみると、当初予想の一番南寄りのコースを通ったようで、熊谷、宇都宮を通り過ぎて行った。庭に出てみると野菜や庭木が倒れていた。大きな被害がなかったことを喜びたい。

2013年9月10日火曜日

みょうが と じごぼう

近隣の方から、それぞれ収穫をいただいた。ひとつはミョウガだ。それも大量に。


自宅周辺に自生しているのだそうだ。薬味として大いに利用させていただくが、自給自足を目指す身としては、ここはやはり保存する手立てをこうじなくてはいけない。


ということで、まずは甘酢漬けだ。さっと湯がく、甘酢を調合、漬ける、の手順。きれいなピンクになった。これで一ヶ月は楽しめるかな。



そして、じごぼう。仕事現場の周辺に出ていたので、帰り道に届けていただきました。感謝。

キノコの出る時期が来たと改めて思う。まだ暑いので、期待していなかったので言われた時は、あれ?もうぉぉ!っていう感じだった。


キノコは、ちょっと敷居が高いと言うか、収穫になかなか手が出しにくい食材だ。食べる食べられないの判断が難しいので。ニュースにはなりたくないし。でも、じごぼうは、比較的簡単に見分けられるようになった。色艶や、笠の裏の網目模様をみれば、ほぼ間違いない。


いただいて早々に、味噌汁にしていただきました。ごちそうさま。




2013年9月8日日曜日

ナガコガネグモ

庭を歩いていると、顔に違和感を突然感じるときがある。蜘蛛の巣を突破したのだ。顔全体に広がる網の目上の圧迫感と言うか、圧着感。気持ち悪い。多くの場合は見えるので回避できるのだけど。



今日も、庭を一回りして、キュウリ、ズッキーニ、シシトウを収穫して、ふと見ると、そこにいた、蜘蛛が。名前も知らないけど、指で突っつくと巣全体をゆらゆらと揺するのが面白いのでいつもチョッカイをかけている。ツンツンとすると、ちょっと移動してブラブラっ・・と。


糸が切れるんじゃあないと心配なんだけど、そこはあちらの方が心得たもので、強度は充分なんだろうね。

インターネットで調べたら、名前は「ナガコガネグモ」だとか。くも合戦には参戦できない穏やかな性格なんだそうだ。残念。


2013年4月1日月曜日

お宮参り

孫が誕生して早1ヶ月半。実家出産を終えて帰宅する娘を送りながらの祝福・感謝イベントだ。場所は明治神宮。

子供連れなので当然移動は車。その場合の都会での大問題は駐車場。田舎暮らしが染み付いた我が身としては、久々に降りかかる災難と言える。


ところが、、、である。明治神宮には無料駐車場があるじゃあ、ありませんか。今時、都心で無料駐車場を探すのは容易なことじゃあない。道路だってあっと言う間に制服が寄ってきてチケットペッタンの憂き目に遭うこのご時世。明治神宮は太っ腹だ。かつて、ホテルニュー大谷の駐車場もタダだった。都心に子供連れで用事があるときに時々利用させてもらったなあ。そんなことをちょっと思い出した。

さて、お祓いは、実に20分にも及んだ。緊張の空気が生後49日の乳幼児も感じるのか。はたまた、単にミルクの時間がきたのか。後半はずっと愚図っていた我が孫。参列者一同ハラハラ・ドキドキ。「早く終われぇ!」の心の叫びは、神様に届かなかった。


この週の天気予想では、雨のはずだったのが、天気の移り変わりが前倒しになった。夜まで雨だったのが、明ければ曇りから薄日の射す好天となった。「きっと、この子は強運の持ち主」と親バカ・じじばばバカな一同だった。


2013年1月28日月曜日

諏訪湖のオオワシ

娘のお友達が厳寒の当地を訪問いただいた。2月に出産を控えた娘をお見舞いに。ちょうど諏訪湖の御神渡り(おみわたり)が見られる時期なので諏訪湖に案内した。

温暖化の影響か、諏訪湖が凍結しない年もチラホラある近年だが、昨年今年と御渡りがチャンと発生した。ローカルニュースでも詳しく報じていた。この御渡り、諏訪大社上社の男の神様が、湖向こう岸の下社の女の神様に会いに渡った跡だとか。なんとも日本の神様はおおらかと言うか、人間ぽいと言うか微笑ましい。

諏訪湖に到着すると、ヨットハーバーに人が集まって沖を眺めている。ここで御渡りが見られるのかと推察して、我々もその仲間に。


と、そこに超望遠レンズで沖を狙う集団。何狙っているですか?と話しかけてみる。毎年来るオオワシです、、と。あのピンクのビルの横の白い建物方向にいる。我々、目を凝らしても何も見えず。そうしていたら、双眼鏡を貸してくれたり、カメラを覗かせてくれたりの大サービス。感謝。

因みに御渡りは、今日の暖かさで解けちゃいました、、、と素気無いアドバイスもいただきました。改めて感謝です。

帰って調べてみると、諏訪湖のオオワシニュースになるほどの事件らしい。

2013年1月7日月曜日

寄り道

お正月もあっと言う間に終わり。今年は曜日まわりが良いようで、今日まで休みという現役の人も多いだろうとのニュースで聞いた。おおよそは明日から仕事を始める人が多いのだろう。

正月は、久々の遠出もした。我が故郷では、彼これ35年になるか高校時代の仲間が盆正月に集まりがある。集まって飲んで語るがメイン。一応イベントとして、ビンゴがあって賞品がでるが、一位になってもビリになっても出る賞品は、、、。まあそれなりに盛り上がるから文句は言えない。昨年今年に還暦を迎える世代なので、引退は?年金は?との話題でも盛り上がった。後は孫とか病気とかね。同じ時代を過ごしてきた仲間の話題は尽きることがないのだ。

同世代のメンバーたち、総じて現役続行組が多くて、引退組は極々少数。まあ我が身が引退なのか、現役なのかよくわからないけど、一般的には引退色が強いと自覚していますよ。

さて、その遠出の帰り道。寄り道したのは、今年も馬籠宿。でも簡易版だ。中央高速のパーキング・エリア神坂から歩いて行けると以前から知っていた。それをいつかは実行したいと。ちょうど良い機会と思った次第。時間もお昼にかかるところ。蕎麦でも食べよと。


実際に歩いても見ると、その距離1km。15分もあれば到着する。食事前の腹ごなしにもなる。ただ、ダラダラの上り坂で、到着直前に谷を渡るため、下ってそして登りがあるので、息がきれる場面もあるにはある。まあ慌てずに歩けば良いものをどうしても未だ体力以上に頑張ってしまう。


さて到着して、まばらな観光客を縫って、適当なお店を選択。そこで頼んだそば定食についてきた鮎の甘露煮がうまかった。甘辛く煮てあって、頭も尻尾も柔らかい。そう言えば、前の日の飲み会で、魚屋の我が友「川魚でうまいのは鮎」と言っていたなあ。海の幸が豊富な我が故郷の魚屋が川魚を褒めるのは意外な感じがしたけど、その言葉にウソはなかった。



そんな新しい発見があった寄り道だった。

2013年1月2日水曜日

2013年新年

旧い年が明けて、新年になるのだそうだ。なので、「新年明けましておめでとう」は変な言い方だとか。と、最近知った雑学。知らない事がまだまだある。

今年の初詣は、諏訪大社下社秋の宮を選択。去年は、下社春の宮。その前は上社本宮をお参りした。どういう訳かこの地区に4つの諏訪神社があるうちの3社を3年かけてカバー。なぜ4社あるのかは、未だ不勉強な自分だ。


ゆっくり起きた元日の朝、お雑煮は食べてゆったりと出かけたため、本殿の前は長蛇の列。他に予定のない身、ここでものんびりを順番待ちをして、無事お参りを終えた。いろいろ小さな問題や障害はあるけど、総じて無事に暮らす事ができた。感謝致します。この調子で本年もね。


本日二日。外は時々強い横風に雪の寒い日だ。もう一日のんびりと過ごす事にした。