2011年6月30日木曜日

じゃがいも畑2

二週間ぶりに畑をチェック。立派にじゃがいもが育っている。白や紫の花を付けている。白はキタアカリ、紫はアンデスという品種だ。


堆肥に苦土石灰、さらにじゃがいも用の農協推奨の肥料をいれたせいか、本当に成長が良い。お隣りエリアのじゃがいもさんたちに比べても、一段背が高い感じだ。順調順調とうれしい。

ただ、成長の良いのはそれだけじゃなく望まない雑草たちも。特にヨモギの成長が良い。あまりに高くなっているのを抜いた。が、とても全部というわけにはいかない。今日はこれぐらいにしておこ。

2011年6月29日水曜日

伝承

生まれ故郷から、友達たちが訪問。毎年定期的に地元で飲み会をやってはいるけど、こちらに来たのは始めの人も。

日帰りの滞在だったけど、まあ中身の多い内容というか、ハイテンションなおしゃべりに満たされた時間だった。飾らない自分本来の言葉づかいですむせいなのか、気楽なトークができたのも有難かった。


その一人、義父が大工さんだったのだが、近年廃業したとのこと、使わなくなった道具を持参してくれた。年季の入った品々。お父さんの技が染み付いているような貫禄だ。

新参者の大工そして木工技術者としては、一からこれらの品々を揃えるのはとても大変なこと。一点一点はそれなりの金額だが全部揃えることはとても大変。第一それら品を選別するすべもない今の自分としては本当の有難いことだ。ただ感謝。出来ることなら道具だけじゃなくて、お父さんの技も受け継ぎたいよ。

別の友からは、外灯を提供を受けた。これは某イベントで利用されいたもので、そのイベント終了時に確保したらしい。我が家の玄関先の階段を照らす灯りと採用したします。感謝。

これら、人の手から人の手に渡される物は、購入したものとは違う価値があると思う。それを使うときや側を通るとき、見たときにふっとその人やその受け渡しの状況を思い出すことになる。そういう物に囲まれて生活することがとても豊かな感じがすると思うのです。

2011年6月24日金曜日

木工工房建設継続

先日、東京方面と茅野方面からの助っ人を得て、木工工房の屋根の断熱材や野地板をはる作業を行った。建前が年末だったからかれこれ半年かかってやっとここまで来た。

思えば、断熱材の入手が困難だった年度末。住宅エコポイントのせいで断熱材が品薄をなり、それが緩和される年度明けを待っていた。そしてあの大震災。さらに状況が悪化。当初予定していた断熱材を断念して入手可能なちょっと高価なものに変更してやっと部材を揃えた。

と、工事が遅いのを人のせいにしています。工事遅延のもっと大きな原因は作業者の知識不足や経験不足。次にどうしたら良いのか迷うことばかり。頭をフル回転にしてもアウトプットは最小限という状態が続いている。

助っ人だよりの建築現場。地道に進みますよ。





ところで、屋根にぽっかり開いた穴。実はこれはこの建物の隠された大きな特徴なのだ。太陽により屋根で温められた空気を集め、この穴を通して床下に強制送風。これにより、冬も暖かい。と目論んでいる。世にOMソーラーなるシステムがあるが、あれは全部機械任せ。こちとら全部自分任せの全手動。人間がスイッチを切り替えるシステム。さて効果の程はいかに、、、、です。