2011年4月28日木曜日

じゃがいも植えつけ

昨日は、じゃがいもの種芋を無事植えつけた。土地のオーナーさんのお母さん(年格好が自分の母親と同じで、この道60年以上の超ベテラン)がコーチングを買って出てくれた。

ご指導の内容、これまで書籍で見ていた方法と微妙な違いが数点。まずは、大きな種芋は、2つに切って二つにする。一つがゴルフボールぐらいだろうか。切り口に灰をまぶすと指南書にあるが、お母さんはそんなことはしないと言う。

そして、包丁で芽欠きをしておく。無駄な芽が出てこないように。指南書では、芽がひざ下ぐらいに出てきたら、土寄せをして同時にこの時点で芽欠きをするとある。が、お母さんは、種芋の段階で芽欠きをしておく。以後は土寄せだけをするという。

畑に約70cmぐらいの巾で、糸を張る。お母さん、巾決めの竹製定規や糸などの用意は万全なのだ。次に芋を真っ直ぐに並べる。芋と芋の間は、約36~40cm。並べ終わったら、土を掘って、表面から約3cmほど下に埋める。

今回は、きたあかりを15kg、アンデスという品種を5kg植えた。アンデスは、さつまいものような赤色をしていて、糖度が高いらしい。きっと美味しいじゃがいもになるだろう。この2~3日天気が変わりやすく、この日も夕方から雨になった。
 
でも今日は風の強い一日となったが、夕方には風も止み、きれいな夕焼けとなった。日も伸びて6時過ぎまで明るい。

2011年4月27日水曜日

グリーン・ボランティア

今月始めから、グリーン・ボランティアの一員に加えていただいた。諏訪中央病院の庭を手入れするボランティアだ。ハーブを始めいろいろな草花で病院の庭園を彩るお手伝いを毎週水曜日の午前中におこなっている。50名を越える登録者がいるらしいが、その多くは女性で、男手が足りないとのこと。微力ながら頑張りますとお願いした。


今日の作業は、丸太テーブル、ベンチ作り。昨年の御柱祭でお役御免になった柱が何本も横たわっていた。それを加工するのだ。丸太を半割りして、電動カンナを掛けて、足を組む作業。実は、今月の頭から取りかかっていて、今回で3回目。まずは、写真のベンチが完成。今後もいくつもテーブルやらベンチを設置していく予定だ。


ボランティアの楽しみは、お昼ごはん。持ち寄りでいろいろな料理が野外テーブルに並ぶ。心地良い陽気。心地良い疲労感と空腹感。これを満たしてれる女性軍の心のこもった料理は本当に美味しい。感謝。「このお昼ごはんを目当てにボランティアしているんだよね」って隣の男性がつぶやいた。同感です。

今月2日に怪我をした親指。このボランティアに合わせて、通院の予約を設定してもらっていた。水曜日の8時45分に処置。終わったらボランティアと、とても効率のよいスケジュールだった。それも本日で完了。つまり、怪我完治の宣言を本日受けました。力をかければ、まだ痛いとこともあるし、赤い溝だってまだ残っているので、まだじゃないの?と思うのだけど、お医者さんがそうおっしゃるのだから、そうなんでしょうね。ボランティアのついでに、通院というのもなんだかなあ、っと思いましょ。

2011年4月26日火曜日

じゃがいも畑

今年から畑をお借りすることになった。広大な畑だ。約2反だという。メートル法で言うと約20アール。1アールが10mx10mだから、例えば20mx100m、又は45mx45mとなるのか。どうも、広さをメートル法で言ってもピンと来ないのは私だけじゃあないのではないか。やはり何坪というのが分かりやすい。


なので、坪数で言うと約600坪。かつての自宅の敷地が40坪だったから、その15倍。都会の一戸建ての10~20軒分の広さだ。ちょっと広さについて、しつこくなってしまった。

この広大な畑を全部自分一人ではとてもできません。ということで、こちらのお知り合いに声を掛けたら手をあげてくれる人達が現れた。オーナーさんのお知り合いも参戦。最終的に自分の担当部分は、150坪程度になった。それでもまだでかいなあ。

さて、本日の作業は、堆肥、苦土石灰、肥料を撒いて最終的な耕起だ。そして、できれば種芋も植えつけてしまいたい。と思ったが、天は我に味方せず。無常にも途中雨が降ってきた。早々に切り上げて明日に作業を送ることにした。でも、肥料を撒くまでは完了。それで良しとしよう。

入手した種芋は20kg。これが、5倍になれば100kgだ。7月8月に収穫時期を迎えれば、来訪者と共に収穫祭をして、じゃがいも料理三昧を楽しみたい、と、取らぬ狸の皮算用。

畑は、やっと4割程度が埋まっただけ。後は、トウモロコシ、ナス、豆類、カボチャそして食用ホオズキなどなど。夢は広がる。

2011年4月25日月曜日

薪ストーブ・クッキング

寒気通過の影響で、日本中が荒れた天気だった。千葉で竜巻とのニュース。こちらでは、朝は晴れたのに、突然曇ったり雨が降ったりの天気。それが、だんだん雪になってきた。それも積もる勢い。と思っていたら、まもなく陽が出てきて、あっという間に雪も消えた。でも寒さはぶり返した。明日はじゃがいもを植えつけようと思っているのに、どうなるか。未だに薪ストーブは欠かせない状態だ。


本日の訪問者との雑談で、薪ストーブでの料理に話がおよんだ。煮込み料理は当たり前として、ストーブをオーブンとしての利用方法についてヒントをいただいた。簡単なのは焼き芋。新聞紙と銀紙に包んで30分も炉に入れておけば、黄色のねっとりした焼き芋が出来上がるとか。そして、ピザ。いずれやってみようと思いつつ未だ未経験。そしてパン。火加減を調整すれば、チャンと焼けるという。

そこで早々にやってみた。生地はホームベーカリーで自動でできる今日この頃。便利になりました。でも、このホームベーカリー。自動で焼きあげてくれるのは有難い。が、粉などの材料を入れて、タイマーをセットしなければ、焼いてはくれない。というのは当然のこと。でもそれを忘れて寝ちゃうことがしばしば。朝になってそれを思い知ることが幾度とあるとは、、、トホホ。



話が脱線した。薪ストーブ・オーブンは誠に順調にパンを焼きあげてくれた。火加減が微妙だが、これもなんども経験すれば感じがつかめるようになるだろう。

2011年4月24日日曜日

木工工房作業

右手親指のケガのため、不自由をしています。歯磨きをするのも困難な状態でした。丸ノコは厚さ2mmなので、その分が切りしろとなる。通常ならその部分はオガクズとして吐き出されるわけ。指なら、、、。本体から消え去るわけ。つまり欠損しちゃうのだ。

ケガから3週間を過ぎ、やっとその欠損部分が盛り上がってきた。触っても飛び上がる痛さからも解放されてきた。回復力を持つ自分の体に感謝だ!通院も1週間一度となりました。


ということで、ボチボチやっていた木工工房の作業も力を入れて頑張ることにした。先週もサラリーマン時代の同僚が来訪。彼のブログで苦言を呈してくれた。曰く「進捗が遅い」と。その通りだと思う。 外圧を得ると頑張る典型的ジャパニーズ体質の我が身としては有難い苦言。これで少しの間、作業が進むでしょう。はい。


昨夜の激しい雨から一転、ポカポカの晴れとなった。気持ちの良い陽気とは引き換えに雑草との戦いも始まるのだ。既にタンポポがきれいな黄色の花をチラホラと咲かせ出した。こちらでは桜もまだというのに。その戦いに費やす作業でまた建築作業が中断。ほんと「スローライフは忙しい」です。

2011年4月5日火曜日

湿潤治療

 どんな怪我をしたか興味はないでしょうが、ブログは自分の日記であり、メモでもある。後日「あれはいつだったか?」「あの時は誰と?」「どうやって行った?」など思い出すために、とても有効なのだ。ということで、ケガの詳細。

発生の前後ことは、実はよく覚えていない。突然指先に衝撃が走った。痛いより、モーターの振動を指先に感じた。見ると二筋の亀裂がVの字に走っていた。

グルグル回る255mmの丸ノコを親指で触っちゃったのだから、皮膚はビリビリの状態だった。深さは自分じゃあ1センチぐらい行った感じ。縫った状態は、 写真では生々しいので、我がスケッチで記録を残すことにしよ。

翌日、傷口が感染していないかチェックのため通院して来た。今後の対応を聞いたら、先生から意外な反応。水道水や石鹸で傷口を洗い、薬として出す脂分を多めに塗ってガーゼを被せるとのこと。

そう言えば怪我当日も、ヨードチンキのような消毒はしなかった。診療室にある洗面台で「石鹸を使って自分で洗ってください。傷口も」って言われて「ええっ~」って感じだった。痛い親指を「左手で握ってグルグルしごいてください。」そんなコトしてバイキン入らない?と疑問。翌日の診療じゃあ看護士さんが、台所用スポンジでゴシゴシ傷口を洗ってくれた。おかげで固まった血がきれいにとれた。その後は、ワセリンをたっぷり塗ってガーゼをしただけ。やはり消毒は無しだった。

今日調べれば、これは湿潤治療という方法らしい。消毒はバイキンも殺すけど、自分の細胞も殺してしまうのだ。そのため治りが遅くなる。今は、消毒をせずに傷口を乾燥させないよう被っておくことで早期の回復が期待できるのだそうだ。チョットした擦り傷などは、水道で良く洗い、ラップを被せておけば治りが早いとか。

ということで、家に帰って日に2度、水道で傷をマジマジ眺めながらゴシゴシやってます。痛みも和らいできました。

2011年4月2日土曜日

季節はめぐる

現住所に引っ越したのが昨年の2月だった。季節がめぐり、2年目に突入した。こちらで初めて経験したものも、再度経験することがボチボチ出てきた。

まずは、キノコのほだ木作り。村民の森で、ボランティアの方が保全活動をしている。間伐した木々を有効利用するため、希望者を集めてキノコの菌を植えるイベントだ。先週の土曜日。その日は未明に雪となった。が、こちらではそれは中止の理由にはならない。去年との違いは、自分自身が参加者じゃなくて、スタッフに加えていただき、開催者側として活動のお手伝いをすることになったこと。


先の木曜日は、味噌の仕込み。今年はご近所でやるというので、それに参加。


そして、本日。これも1年チョット前の経験。親指の怪我。また、ヤッちゃったのです。今度は右手親指。昇降盤で木材切断中に親指も一緒に切っちゃった。右手にタオルを巻いて、一路病院へ、、、、。迷わず救急体制のある諏訪中央病院に。

担当してくれたお医者さん「ナイフでスパッ、、なら縫うのも簡単なんですがねぇ。切り口が汚いので、、」と。「指紋が変わっちゃうのですかぁ」と私。「まあね・・・」と先生。


今回は、お医者さんは寡黙だった。沈黙に耐えられず、こちらから「私、血を見ると貧血を起こしそうになるけど、先生はどう?」と変な質問。「まあ、そういう医者もたまにいるけど、そういう人は神経科医になります」と、真っ当な反応。

こちら「先生、その指、アカギレしているので、一緒に縫ってください」。先生「・・・・・・・・」 すみません、滑っちゃいました。

めげずに「先生、ボーイスカウトで手術しばりって習ったのですけど、今はその縛り方ですか?」「外科結びかな?まあ本結びです」と、、。

縫うだけで、30分はかかったでしょうか。これで終わったかと思ったら、「破傷風のワクチンを射つのをお勧めします。」と。「アレルギーはないですね。副作用の可能性がありますが、、、」などなど、一連の説明が終わると「これとこれに署名をお願いします。」点滴で、ワクチンを注入。これまた30分はかかった。

X線、手術、ワクチン、錠剤、休日特別診療などなと締めて、9,380円。あ~あ「注意一秒怪我一生」「後悔先立たず」「安全が全てに優先」の言葉が頭に浮かぶ。反省。午前中に「いつかはこれで指を切る日が来るかも」と訪問者と話をしていたのに、、、。明日午後1:30から感染していないか傷口のチェック。お金も暇もかかるのだ。そして精神的なダメージ。さらに反省。