2010年7月29日木曜日

家宅調査済証

一応工務店から母屋が引渡しということになった。これを受けて、本日原村役場から家宅調査の担当の方が二人訪問された。この調査の結果に基づいて、三つの国民の義務が発生する。(1)県税である不動産取得税(2)固定資産税(3)国民健康保険税だ。

工務店から引渡しを受けたとは言え、未完の状態なのになあ。と思ったら、「今年中には完成しますよね」と担当の方もこちらを見透かした確認。来年度からの課税なので、今日現在完成していなくても違いは無いらしい。住まいをおいて、そこで生活させていただくわけだから、それなりのコスト負担は当然負わなくてはいけない。

とは思うけどやはりちょっとでも先送りしたい気持ちもあったけどね。まあ、来年からはチャンと負担しますよぉ。

建物の評価額は、主に床面積が大きな要因となって決まる。担当者さんたちはメジャーを持って、壁の長さや高さを測ったり、壁床天井の仕上げの部材などを一室ずつチェック。30分ぐらいで完了。

最後に「これを玄関の見えるところに貼っておいてください」と渡されたのが家屋調査済証のシールです。そう言えば、こんなシール他でも良く見ます。このような経緯で渡されると新たな認識でした。

2010年7月17日土曜日

アブ ブヨ ブユ ハチ カ

先日、部屋でボーとしていたら、腕にチクリと痛みが走った。んんー、またハチか、とちょっと焦った。見たら緑の目の奴が腕にとまっている。手ではらうとタイミングが良かったのか、ぽとりと床に落ちた。被害は最小限。ほとんど何も痕跡を残さすことなくすんだ。

家にはよく昆虫が飛び込んできて、そのまま外へ出られずにそのまま一生を終えてしまうモノが多い。コンサバトリーに行くといくつも虫たちが 横たわっている。
チクリ犯人の仲間を集めてみると、3匹もいた。虫眼鏡に観察すると、きれいな緑の複眼で、なにから横縞が入っている。インターネットで調べると、ウシアブらしい。主に牛に取り付いて血を吸うとか。牛もチクリを我慢しているのだろう。毒はないので、腫れはしないけど、刺されると結構痛い。網戸を強化せねばいけません。

もっと強力なやつはブヨだ。畑仕事をしていると、知らないうちに刺されている。気がつくと猛烈に痒い。しばらくすると腫れてきて、それが3、4日も続く。刺された瞬間がわからないのが本当に不思議だ。

畑仕事するときは長ズボン長袖が必須です。できれば顔を覆う網も合ったほうが良いかも。と、わかっていても、やはり蒸し暑いので、半そでで作業をしてしまう。痒いが良いか、蒸し暑いが良いか、、、。究極の選択。
 

2010年7月2日金曜日

停電

昨夜はカミナリが間近に落ち、とても怖い思いをした。光りより音が先に聞こえた。と思わせるぐらい突然の雷鳴。地響きを伴うことを始めて体験した。

そんな思いが一晩に何度もあった。そのうちの何発かで、部屋の中のなにかがパンっと、はぜる音。翌朝、それらがインターネットに繋ぐためのモデムやスイッチング・ハブ、無線LANの機器であることを発見した。

カミナリが鳴ったら、PC関連は電気を落として、コード類をはずしておくと理解はしていたが、まあ大丈夫と高をくくっていた。残念!

しばらくするとパッと電気が、、。停電だ。ああ~、やっぱり。あれは2月だっただろうか、雨氷のおかげで木が倒れて電線を切り、この地区が停電になった。そんな経験から、山じゃあ頻繁に停電になるものと覚悟。余裕で、窓から外を眺めピカピカする稲妻を楽しんだ。最新テクノロジーを盛り込んだデジカメのおかげで、めでたく稲妻の撮影にも成功。それがちょっとうれしかった。非日常だねと。

今夜は早く寝よ、と早々にベットにもぐりこむことにした。

翌日。スイッチング・ハブ、無線LANがウンともスンとも言わない。電源がいかれたのだろうか。ADSLモデムは点くべきランプが点かない。PCをモデムに直結しても「ケーブルが接続されていません」と言う。自分にできることはこれ以上無い。

9時過ぎ、NTT116に電話をすることにした。そうすると「故障はダイヤル113です」と言われた。
113に電話すると「現在、繋がりにくくなっています。このままお待ち下さい」といやな予感。
5分は待っただろうか、女性オペレータさん「ネット関連の故障は、このフリーダイヤルに。そしてガイダンスに従い、2を押してください」と。
たらい回しジャン、と思いながら掛け直し。そして、また5分の待ち。
今度は男性オペレータさん「ADSLの故障はガイダンスの後、2ではなく3です」と。
ええ~、また5分待つの?と思ったけど、言葉は「はい、わかりました」と出ただけ。
ジッと我慢の子です。
そして、やっと目的のオペレータに繋がった。ここでも5分は待った。

「昨日のカミナリの所為で、猛烈に忙しいです。今日中に行けるかどうか」と。
さらにジッと我慢の子でした。

3時過ぎ、電柱に登るカーゴを背負ったNTTトラックが到着。作業員の人がモデムをチェック。「壊れていますね」と言って代替品を接続。無事復帰となった。後日正式品と持ってきますと言う。「今日はモデムが全部出払っちゃったので、緊急対応です。このエリア、今日だけで100件以上の故障です」と泣きが入りました。ご苦労様です。

当家の被害はそんなところですが、聞けばこの地域、雷の被害より大量の雨による被害の方が大きかったよう。道路が雨により流されてしまったのだ。そう言えば、雨も激しかったなあ。水はけの良い我が土地に感謝です。