2010年6月30日水曜日

砂利運搬

家内部の工事は現在、リビングの床張り真っ最中。建物の完成を目指したいところだ。だが、外構も進めなくてはならない事情がある。そこには終わりのない雑草との戦いがあるからだ。

限られた予算、やりくりを求められるなかで庭の区画整理をなんとか決定した。野菜エリア、果樹園エリア、ハーブエリア、サラダ野菜エリア、野外活動エリア、薪エリア、湿地エリア、駐車場などなどの区画を定義した。それを繋ぐ小道も通した。

でも人間が勝手にそう決めても、野生は当然従ってくれない。タンポポはいたるところに黄色の花を咲かせ、外来の雑草は、場所をわきまえず生えてくる。一週間もすれば、全体が緑のジュウタンに覆われ、それらはやがて膝高になり、気がつけば背高になってしまう。毎日の地道な草取りと一週間に一度の草刈り機による伐採で対応はしているが際限がない。中長期的には、区画整理をより具体的な手法で進める必要があるのだ。

先月と今月、原村役場が無料配布している木材チップで、人が歩く小道を覆った。とりあえず、その部分の雑草成長のスピードを鈍らせることに寄与した。

そして本日、駐車場と玄関アプローチに砂利をひく作業も着手。幸運にも、工務店を通して設備会社所有のダンプを借り受けることができた。それで最寄の採石場までドライブ。家から約20分のところだ。

聞けば、砂利自体の価格は大したことがなく、その運搬代の方がより大きいコスト配分になるという。それならば、自ら運搬をすることでそのコスト構造をわが予算管理にやさしくするとの思いだ。

ダンプは、最大積載量1.9tとある。実にわが身の30倍もの砂利を積める。そしてそのダンプ1杯分の価格は、安酒場のお父さん一人分の飲み代、奥様達のちょっとシャレたランチ程度なのだ。本日は頑張って、当家にダンプ5杯、そして採石場を教えてくれた方の家に2杯、計7杯分の砂利を運搬した。ちょっと疲れました。

ダンプを貸してくれた設備会社社長に感謝!
 

2010年6月18日金曜日

床張り リビング

やっとリビング床の素材を決定。インターネットで注文したテラコッタ調タイルが40ケース到着した。スッタモンダした挙句の決断だ。

タイル業界はとても大変だそうで、素材の価格は本当にミステリアス。今回のものは、なんと83%オフという値引き。17%値引きではない。標準価格1万円のものなら1,700円で買えると言う値引率だ。

ただ、タイルはとても重いので運賃が別にかかるのが痛い。比率で言えば、1,700円とは別に1,000円が必要となった。流通業界に多大な貢献。とは言え、一ケース30キログラムものパッケージを40個。トラックから人手で降ろすもの大変な作業だ。宅配の運転手さんも大変です。ご苦労様。

この後に、誤算が、、。タイルを張る接着剤が必要と、茅野市の左官屋さん向けのお店に相談に行った。そこの親父さんのアドバイスによると、我がリビングの広さだと総額27万円もの接着剤が必要という。んんー、考えてみますと店を退散。これじゃ、タイルの価格の何倍にもなるじゃんと一人憤る。付属品の方が高いとは、どういうことっていう感じ。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。

当方担当してくれた設計士さん「大丈夫。もっと良い方法があります。接着剤はこれでOK。それをなるべく薄く塗って。工務店がしっかりした仕事をしているので、張り面が凸凹していない。それに床だから剥がれ落ちる危険もないから。」と10分の1で済むアドバイスをくれた。感謝。

さらに、施工の方法もアドバイスくれた。アメリカで購入して来たというタイル張りDIYのDVDも見せてくれた。

「日本じゃ、職人さんがとても大変な作業に見せかけているけど、アメリカじゃあ素人がサクサクやっている。確かに仕上げに差は出るけど、実用上問題ない。」と力強いお言葉をいただきました。

さて、落ち着いたところで、タイルを実際に並べてどんなパターンで行くか検討真っ最中。来週から実作業開始予定。
 

2010年6月16日水曜日

蜂の一刺し その2

またまた刺された、蜂に。

夕方、家の中で作業をしていたら、突然左足横に激痛が、、! チクンと言うかチカーンに始まり、貫くような痛みが足を登ってきた。見たら蜂が、厚手の靴下にうずくまっているじゃありませんか。履いていたスリッパでパチンと退治。でも、痛みでその場に座り込んでしまった。

これで今年2回目。良く「2回目がヤバイ」と聞く。俺もヤバイのか?

ニョウボ殿に告げると、早々に病院に電話「蜂に刺されたのですが、、。今年2回目です」と言うと「症状は?」「では本人に代わります」

先方の女性看護士「いつ刺されました?年齢は?症状は?息苦しくありませんか?」と矢継ぎ早の質問
私「今のところ患部は猛烈に痛いですけど、他の症状はありません」
先方「患部を冷せば、痛みは和らぎます。慌てなくて大丈夫。1時間以内に症状が現れなければ問題ありませんので。」
私「では、冷して様子を見ると言うことで良いでしょうか」
先方「いえいえ、こちらに来てください」と。

と言うことで、バケツに水を張り、足を突っ込んで車に乗りました。諏訪中央病院まで15分。

担当してくれたのは、若いイケメンのお医者さん
「蜂も持参ですね。この蜂、なんという種類でしょうね?」といきなり不安にさせる質問。
「まあアレルギーは、最初の30分。それを超えればだいたい大丈夫。人によって、その後もう一度症状が出る場合もありますが、それは最初に症状が出た場合だけ」
「薬を塗っておきましょう」と軟膏を患部に。
「診察もさせてください。口を開けてぇー。服をあげてください。息を吸って、吐いて、、、」
「塗り薬を出しておきます」

車に乗り、バケツに足を突っ込んで帰りました。家で足をマジマジ見たら患部を中心に10センチがパンパンに腫れている。少しは和らいだけどまだ痛い。今日は早く寝よとベットに。

今朝、足を見たら、何事もなかったように腫れはひいていた。痛みも全く無し。軟膏が効いたのか。まずは一件落着。インターネットで調べたら、今回の蜂はアシナガバチのようだった。


ところで、昨夜大雨でした。いつもは涸れて一滴の水のない庭の池が満タンだった。これからこんな日が続くのかな。

2010年6月14日月曜日

丸太のテーブルやベンチ

土曜日の丸太木工に刺激を受け、家で早々の我家用にも作ってみた。


最初は、講習会のままにベンチとテーブル。ただ、もらってきた丸太が細いため、出来上がりの高さが問題。ママゴト用か、、、。そこで少しでも高くするよう工夫を加えた。


ベンチは丸太を二つに半割りするところを、丸太上部を薄くそぎ、一本使いにした。テーブルは4段積みの構造にしてみた。それでも満足な高さにならない感じ。まあこれはこれで満足ということにした。


最後は半割りした丸太に足をつけてみた。これなら高さも充分。そんなに重くもないので移動もできる。上で寝転がっても良いぐらいガッシリ安定している。満足度は高いと自画自賛です。
 

2010年6月12日土曜日

丸太木工

今日は土曜日。原村の村民の森づくり専門部会というグループが催す月一の定期活動がある日だ。毎月いろいろな森にまつわる事が企画されている。

当方としては珍しいことばかりだし、これからの生活に役立つことも多いので、他の事を後回しにしてでも参加したいと思っている。今回は、間伐した丸太を使った工作。チェーンソーでベンチやテーブルを作るのだ。


森に着くと10名ぐらいの参加者と、スタッフの方、そしてケーブルTVや新聞の取材など賑やかだ。講師の方自らチェーンソーを器用に操り、あっという間に丸太を二つに割った。これがテーブルやベンチの天板となる。後は足となる丸太を作って組み合わせれば完成。一組20分もあれば出来上がる。出際が良い。

ところが参加者達、私も含めチェーンソーの扱いに慣れていない。真っ直ぐ切れないのですね。二つに割った丸太の断面は、ギザギザ。これをならすのに時間が掛かる掛かる。足の部分も、切り足らなかったり、切り過ぎたりで、調整に手間取るのだ。

そうは言っても2時間で、8つのベンチとひとつのテーブルが完成。希望者はそれを持って帰っても良いとおっしゃる。

当方は目の前のベンチをひとつをまず確保。見渡すとまだ、引き取り手のないベンチがごろごろ。確認してもう二ついただくことに。帰ってこれをテーブルにしよっと。ありがとうございました。
 

2010年6月11日金曜日

季節のずれ

ここの標高は1200メートル。以前住んでいた横浜とは季節が1ヵ月以上ずれている感じだ。

今、家の裏で、野生の藤が満開。ミズキの大木にへばり付いて頭の上の方で、長い花を咲かせ居る。自分の故郷に、広籐園という広大な藤棚の民間公園がある。ここに藤を見に行くのは決まって、ゴールデン・ウィークだった。そんなことからもズレを実感するわけ。

6月に入り、木々の葉っぱが色濃くなってきた。それに伴い、庭の手入れも急ピッチ。油断すれば、雑草に覆われてしまうのだ。人力で耕し、野菜の苗を植え、種を蒔く。

そんなことをしているとあっという間に一日が経ってしまう今日この頃です。